NHK朝の連続テレビ小説 おひさま 第17週「夫婦になる」 7月30日（土）の感想です。
陽子は、和成が風邪を引いたため、日向子を授乳のために連れて来てもらうことができない
と判断すると、何かを決心したような真剣な面持ちで日向子を背負って学校へ出向きます。
陽子が訪れたのは女学生次代に育子や真知子と楽しく過ごした村上堂です。
陽子は村上カヨと村上貞夫の二人に、陽子が授業を行っている間は日名子の面倒を見ても
らい、お昼時には日向子を連れてきて欲しいと必死になって頼むのでした。
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お昼時は店が一番忙しい時なので、本来であれば断りたいはず、しかし、村上夫妻は快く
引き受けます。そして、自分たちを思い出してくれ、頼ってくれたことを嬉しいと感謝します。
陽子は何とか学校に行くことができたわけですが、職員室で夏子に泣き顔を心配されるの
ですが、言いたいことを抑えて、そのまま授業に向かいます。
そして、お昼時になると約束どおり村上堂のカヨは日向子を背負って連れてきてくれました。
陽子は心の底から感謝の言葉を述べるのですが、その姿を夏子は見ていました。
そして、カヨが再び日向子を連れて店に戻ると夏子は陽子に「甘えられる人には甘えなさい」
とアドバイスします。夏子はいつも陽子の真面目な性格を心配していたようです。
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一方、和成の体調はだいぶよくなるのですが、母がおかゆを作って部屋に持っていくと、何だ
か浮かない顔をしています。日向子を連れて行けなかったことが心残りなようです。
徳子はそんな真面目すぎる息子の性格をオーバーに茶化しながらも、陽子が帰ってきたら、
そんな難しい顔ではなく、笑顔で迎えてやれと忠告するのでした。
そして、学校を終えた陽子は村上堂に行き、日向子を引き取りに行くと、今日一日だけでも
子供のいない村上夫婦に子供を育てる幸せを与えてくれたことを陽子に感謝します。
陽子は、お礼をいうのはこちらの方ですと、逆に恐縮してしまうのですが、夏子のアドバイス
が効いたのか、また、お願いしても良いか訪ねるのでした。
そして、松本の家に到着すると、優しい笑顔で和成が二人の帰宅を待っていました。
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