NHK朝の連続テレビ小説 おひさま 第18週「太陽の決心」 8月4日（木）のあらすじと感想です。
日向子はすっかり元気になって和成に作ってもらったおもちゃに大喜び、陽子にも笑顔が戻って
きたのもつかの間、かつての教え子から手紙が来たので皆が寝静まった後に読むことに・・・。
戦時中に教育を受けたため、実社会に役立つことなど何も教えられないまま社会に放り出された
ため、工場で馬鹿にされ、みじめで働くことが苦痛で仕方が無いとかかれていました。
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くやしくて、将来が不安で仕方ありませんと、書かれた手紙を見て陽子は罪悪感で胸を掻き毟ら
れる思いに駆られるのでした。仕方なく仕事をしながらでも勉強はできると励ますのが精一杯。
翌日の授業で生徒たちが戦時中にまったく習うことがなかった新しい科目についていけず、苦しむ
姿をみて、昨日の手紙に書かれていた内容を思い出すのでした。
そして、授業が終わり、陽子は職員室に戻ると萩原校長に目が行ってしまい、色々な思いを巡ら
せるのですが、夏子が自分のどちらかが教師を辞めてもらうと言われたことを思い出します。
そこで物思いにふけていると、陽子が有明山尋常小学校時代にクラスメイトだった田中ユキちゃん
という成績優秀だった子のことを思い出すのでした・・・。
成績優秀で、勉強することが大好きだったにもかかわらず、家が貧しいため名古屋へ丁稚奉公へ
いくことになってしまい、最後の別れの挨拶で当時担任だった夏子先生の言葉を思い出します。
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「勉強は働きながらでもできる」と、そんな折、夏子先生が授業を終えて職員室に戻ってきます。
陽子は当時のことを夏子に伝えることなく夏子のことを先生として尊敬していますと告げるのでした。
家に帰ってきて家族と食事の最中も脳裏からこれまでのことが離れません。一人で物思いに更け
ていると、徳子から熱でもあるのかと心配されてしまいます。
そして、心配ついでに和成が出兵している間に、終戦の日に陽子が熱を出して倒れたことをからかい
半分で、バラされるのでした。陽子はむっとふくれながら否定するのですが・・・。
家族団らんのときを過ごし、陽子、和成、日向子は自分たちの部屋に戻ります。そして、和成は悩み
を話してくれないかと、陽子に頼むのでした。陽子の思いとは・・・。
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